前職は土木系の作業を行っていました。趣味でサーキットで走ったりしていたので鈑金や塗装は自分でも少しやっていました。転職先を探す中、塗装についてプロの仕事を身近で体験したいと思い塗装業の会社を探しました。派遣会社に登録をし、塗装職の募集があるとのことでこの会社に派遣勤務。経験する中、この会社なら続けて働きたいと思い、正社員での入社を決めました。

バフ研磨という仕事を行っていますが、リペアという言葉が世間的にはわかりやすいと思います。塗装の工程で規格から外れてしまったものをバフで磨き上げて（研磨して）改めて製品として使えるようにしていく作業です。技能職になるので経験がものをいう仕事だと思います。入社して10年以上になりますので、後輩人材の育成も私の仕事です。

発展途上の会社でありチャレンジと失敗の中で切磋琢磨し、会社の成長とともに自身の成長、成果を共有しながら歩んでいける会社です。会社自体が新しい会社です。創業時のメンバーは若く、メンバーでわからないこともたくさんあり、失敗も重ねました。乗り越えるたびに経験を積み、自分も含め会社として成長してきたと思います。そうした風土がこの会社にはあります。

自分は塗装をやりたくて入ってきたのですが今は違う仕事をしています。塗装は入社前に趣味程度、自分でもやっていました。現在の部署の人員が足りないという事でバフ研磨を担当したのがきっかけです。最初は自分だけでやっていたりもしましたが、今は5名ほどのチームで仕事をしています。チームマネジメントをする中で幅の広い仕事ができています。仕事を趣味や日常の中に取り組めることも多く、仕事の枠を超えて触れ合う機会がある事や、自分が手掛けた車両等を見かけると達成感を感じます。