田村株式会社は、株式会社丸山コーポレーションの関連会社として2006年に立ち上げました。母体である丸山コーポレーションは、1952年の創業以来、70年以上に渡り"工業塗装および組立加工を中心とした表面処理・加飾分野"において、浜松地域の楽器・オートバイメーカーの発展とともに成長して参りました。
さらに、業務領域・顧客スパンの拡大を図り、塗装ラインの充実と共に、3次曲面水圧転写技術等の導入、オートバイ・自動車業界はもとより船外機、ボート、家電機器、スポーツ用品、住設機器業界等々、お客様の業種・業態も非常に幅広く、取扱商品群も多様化しております。
最近の変貌の激しい経済環境の下、『新しい価値を生み出す創造的活動』としての私たちの役割が、多方面から従来以上に期待されるようになって来ていると感じております。
ところで、最近は『モノづくり』で成長してきた日本から『モノづくり』職場の海外移転が加速しており、空洞化が懸念されております。こんな中で『モノづくり』先進地域である北部九州が、自動車、半導体、観光ビジネス等々・・域外からの企業誘致に注力している事を知り、福岡県大牟田市の緑豊かな"テクノパーク"に進出を決定しました。世界中を震撼させたあの「リーマン・ショック」の直前、2008年8月末に工場の竣工を迎えております。厳しい操業タイミングでしたが、良い環境の中で『モノづくり』に関心を持った優れた人材も豊富なこの地に立地出来た事を有り難く思っております。
これからも『あらゆるモノを"より美しく"より強く""より個性的に"・・・"差別化"させる』ことに加えて、企業の果たすべき"社会的責任"地域環境保全"といった時代の要請にも前向きに取り組んで行きます。新技術、新工法の開発・導入、未知の分野への挑戦を続け、田村株式会社が株式会社丸山コーポレーション共々、この分野におけるエキスパートとして、お客様からより一層ご満足いただける"商品"と"サービス"を提供し、"信頼"を得られる企業に成長して行けるよう精進を重ねて参る所存です。
会社名 | 田村株式会社 大牟田工場 |
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所在地 | 〒837-0907 福岡県大牟田市四箇新町1-3-3 |
TEL | 0944-41-3771 |
FAX | 0944-58-3661 |
会社設立 | 2006年12月(平成18年) 2008年9月に工場稼動 |
資本金 | 30,000千円 |
代表取締役 | 田村剛夫 |
従業員 | 約90名(パートタイマー、構内請負工 含む) |
インボイス登録番号 | T7-0804-0101-1607 |
出荷製品点数 | 約30万点 |
入荷・出荷・ロット件数 | 約1,500件 |
出荷製品種類 | 約110種 |
定期発送先 | 約20カ所 |
三井住友銀行(浜松支店) 三井住友銀行(大牟田支店) りそな銀行(浜松支店) 商工中金(浜松支店) 浜松いわた信用金庫(向宿支店) 日本政策金融公庫(浜松支店) |
私たちは、"三原色"であらゆる色彩を創り出せることに着目して、あらゆる課題にチャレンジし、これに対応して行けるのだという気持ちを表現しております。また、雁行して飛んでいる三色の鳥は、この先私たちの前に立ちはだかるであろう様々な山・谷・波を"社是"掲げた3つの精神で乗り越え、目標に向かって翔いて行こうという私たちの意欲をイメージしております。
また、"TAMCO"はTAMURA CORPORATION の略称ですが、創業者:田村 剛夫のイニシャル『T』とグループ本社:株式会社丸山コーポレーションの創業者:丸山 盛の『M』を合わせた『T』&(And)『M』を表し、田村、丸山 創業者の夢実現に向け、相互で力を合わせ頑張っていく会社であるという強い意志表示も表しております。
機械名 | 最大ワークサイズ | 台数 |
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フロアコンベア型塗装ライン(ロボット自動ライン 3C1B仕様) | 幅500mm×長950mm | 1ライン |
塗装ロボット 1基(ガン6丁) | 1基 | |
移載ロボット | 1基 | |
コンベア式乾燥室(ガス式) |
機械名 | 最大ワークサイズ | 台数 |
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オーバーヘッドコンベア塗装ライン (手吹きライン 3C1B仕様) | 幅600mm×長750mm×高1300mm | 1ライン |
汎用塗装乾燥室(小)(バッチ乾燥室) | ||
コンベア式乾燥室(ガス式) |
機械名 | 最大ワークサイズ | 台数 |
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水洗ブース 2基 (手吹きライン 2C1B仕様) | 幅1500mm×長1800mm×高1000mm | 2基 |
汎用塗装乾燥室(大)(バッチ乾燥室) |
機械名 | 最大ワークサイズ | 台数 |
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フロアーコンベア塗装ライン (ロボット自動ライン 2C1B仕様) | 幅400mm×長400mm×高650mm | 1ライン |
塗装ロボット 1基(ガン4丁) 移載ロボット 1基 | 2基 | |
コンベア式乾燥室(ガス式) |
機械名 | 最大ワークサイズ | 台数 |
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フロアーコンベア塗装ライン (ロボット自動ライン 2C1B仕様) | 幅500mm×長500mm×高750mm | 1ライン |
塗装ロボット 1基(ガン4丁) 移載ロボット 1基 | 2基 | |
コンベア式乾燥室(ガス式) |
機械名 | 最大ワークサイズ | 台数 |
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パッド印刷機(ナビタスマシナリー製) | φ80 | 4基 |
色彩色差計CR-400(コニカミノルタ製) | マイクロスコープVHX970F(キーエンス製) | |
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光沢計GM-268(コニカミノルタ製) | ||
光沢計TMS-724(TASCO製) | ||
膜厚測定器SP-1000(TQC製) | ||
クロスカットガイドCCJ-1/2 1mm/2mm(COTEC製) | ||
ノギス500-775(ミツトヨ製) | ||
色彩色差計CM-512-m3A(コニカミノルタ製) | マイクロメーター342-271(ミツトヨ製) | |
赤外線放射温度計SK-8900 (佐藤計器製) | ||
多機能環境測定器AHLT-100(カスタム製) | ||
デジタル静電気探知器EG-5 SET(TRINC製) | ||
電磁膜厚計デュアルタイプLZ-370(KETT製) | ||
〈PGD〉携帯用鮮明度光沢度計((財)日本色彩研究所製) | ||
寸法測定検具(各部品毎) |
2006年(平成18年) | 12月 | 田村株式会社 を設立 | |
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2007年(平成19年) | 1月 | 九州現地調査、営業 開始 | |
4月 | 福岡県大牟田市テクノパークに工業用地取得 大牟田市と立地協定調印 |
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7月 | 地元従業員 8名採用、丸山コーポレーションで実習開始 | ||
12月 | 田村(株)大牟田工場 建築工事開始 | ||
2008年(平成20年) | 7月 | 塗装設備ロボット塗装ライン(Aライン)完成 … 塗装TRY & 生産開始 トヨタ自動車九州様向け部品生産開始 |
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8月 | 田村(株)大牟田工場 竣工 ヤマハ発動機様向け二輪部品生産開始 |
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11月 | Aライン本格稼働(二輪・四輪部品)、組立等も開始 本田技研工業様向け部品生産開始> 日産車体九州様向け部品生産開始 信号電材様向け部品塗装開始 |
リーマンショック | |
2009年(平成21年) | 3月 | (株)丸山コーポレーション創立50周年記念 旅行 丸山Co.グループ 全社員で 博多、熊本 周遊社員旅行 |
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4月 | 塗装設備手吹き塗装ライン(Bライン)完成 … 塗装TRY & 生産開始 シマノ様向け自転車部品生産開始 |
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11月 | Bライン本格稼働(自転車・四輪部品) | 北米ハイブリット車リコール問題 | |
2010年(平成22年) | 10月 | Bライン自動O/Hコンベア改造 完成 日産自動車九州様向け部品生産開始 |
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2011年(平成23年) | 5月 | Cライン増設拡幅工事完成 | 東日本大震災 |
6月 | 福岡県中小企業センターアドバイザー支援活動開始 トヨタ九州OB F氏指導 スタート ヤマハ発動機様向け舟艇部品生産開始 |
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10月 | 自動スピンドル塗装ライン(Sライン)完成 | タイランド大洪水 | |
11月 | 九州工業塗装協同組合 発足&加入 | ||
2012年(平成24年) | 5月 | 塗装設備小型汎用手吹き塗装ライン(Cライン)完成 | 尖閣諸島問題 |
2013年(平成25年) | 4月 | ものづくり基盤確立研究会 発足&加入 トヨタ九州OB F氏 再指導 |
為替変動 円高ドル安 → 円安ドル高へ |
2014年(平成26年) | 9月 | マツダ様向け部品生産開始 | |
2015年(平成27年) | 8月 | ダイハツ九州様向け部品生産開始 | |
2016年(平成28年) | 3月 | ISO14001-2015(認証登録番号11195-A) ISO9001-2015(認証登録番号11195-B) |
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4月 | 平成28年熊本地震 | ||
5月 | Aライン自動FLコンベア⇒O/Hコンベア改造 完成 | ||
2018年(平成30年) | 5月 | 自動スピンドル塗装ライン(Dライン)完成 | |
9月 | 10周年記念式典 | ||
2019年(令和元年) | 8月 | Cラインを自動搬送型ロボット塗装ラインに改修 | |
12月 | 旧Aラインを撤去し自動スピンドル塗装ラインに改修 | ||
2021年(令和3年) | 10月 | パッド印刷機を2基導入 | |
2022年(令和4年) | 1月 | パッド印刷機を2基導入 |